2025年10月23日〜25日にフィリピン・マニラで開催された国際展示会「EVAP 2025」に出展し、当社の最新モデルとなる「スマートキッチン（EVフードトラック）」をフィリピンで初公開いたしました。
製品概要：走るレストラン、いま街に必要なEVで。
今回初披露した「スマートキッチン（EVフードトラック）」は、当社のコア技術であるEV（Electric Vehicle）をフードサービス領域に応用した次世代型モデルです。
従来のフードトラックが抱えていた課題を見直し、より効率的で安全性の高い運用を実現する「新しいかたちの移動型キッチン」として開発しました。
次世代型スマートキッチン車両について
本モデルは、「車両の電動化」と「発電機の安定活用」を組み合わせることで、調理と移動の双方で必要となるエネルギーを最適に管理します。
その結果、従来型キッチンカーの弱点であった 騒音・排気ガス・安全性 を大幅に改善しています。
主な特長3つ
1.騒音・排気ガスの低減
発電機の負荷を抑え、稼働時間を最小限にする設計を採用。
環境負荷が軽減され、商業施設やイベント会場でも利用しやすくなりました。
2.安全性の向上
車両電動化による安定した電力構成により、
振動・熱・ガス漏れなど、従来型キッチンカーで懸念されていた安全リスクを低減しています。
3.レンタルプランでの導入が可能
購入だけでなく、短期・長期のレンタルプランにも対応。
初期投資を抑えながらスピーディーに事業を開始でき、商業施設での期間限定出店やイベント利用にも柔軟に対応できます。
今後の展開について
当社は、フィリピン国内を中心に、より静かでクリーン、そして安全なキッチンカー運用の普及を目指し、商業施設、自治体、フランチャイズ事業者との連携を拡大してまいります。
「スマートキッチン（EVフードトラック）」は、飲食事業者の運営コスト削減と環境配慮型の店舗運営を同時に実現できるソリューションとして期待されています。
当社は、本モデルを通じて、フードトラックビジネスにおける環境負荷低減と運用効率向上の両立という、新たなスタンダードを提案してまいります。
イベント詳細
• 出展製品： スマートキッチン（EVフードトラック）
• コンセプト： 走るEVキッチン（EV技術を応用した次世代のフードサービス）
• 開催期間： 2025年10月23日（木）～25日（土）
• 場所： フィリピン・マニラ（SMX Convention Center）
当社はこれからも、モビリティとエネルギーソリューションを融合し、世界各地の産業領域における持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
EVAP（Electric Vehicle Association of the Philippines）について
当社が受賞した「E-Mobility Award for Industry (Local Manufacturing & Assembly)」を授与した Electric Vehicle Association of the Philippines（EVAP）は、
フィリピンにおける電気自動車（EV）産業の発展と普及促進を目的とした業界団体です。
EVAPは、政策提言、産業支援、EV関連イベントの主催などを通じて、フィリピン国内のモビリティ産業の成長を牽引しています。
今回の展示会「EVAP 2025」は、同団体による年次イベントであり、
国内外のEV関連企業、自治体、行政、投資家、関係者が参加する重要なプラットフォームとなっています。
